こんにちは!
糖質オフスタイル協会認定講師の赤川清香です!
町中にある調剤薬局の薬剤師として、約14年
老若男女の方々にお薬の正しい飲み方や、健康サポートのお手伝いをさせていただいております。
今回は
糖尿病予備軍の段階で、血糖値が正常な人に比べて心筋梗塞や脳卒中などの主要な
心血管疾患を発症するリスクが大幅に上昇することが米国の調査で明らかになったため、
シェアいたします。
あまり糖尿病予備軍の段階では健康リスクがそれほど深刻ではないものと考えられがちですが、
たとえ2型糖尿病に進行しなかったとしても
主要な心血管疾患を起こす可能性を大幅に高めるそうです。
これまで考えられていた以上に深刻なものである可能性があり、
糖尿病予備軍の段階で、より積極的な治療を行う必要があります。
血糖値が高いと、、、
血管内で炎症が引き起こされやすくなり、血管に損傷を与えることになります。
そして、やがて血管に狭窄が起こり、最終的には心臓血管の損傷を引き起こす危険性が高まります。
ちなみに、
ほぼ2倍に危険性が上がる事がわかったそうです。
血糖値が高めの時期が長く続くと、その後の血糖値を正常範囲内に戻したとしても、
心血管疾患を発生するリスクは高いままであることもわかっています。
そう考えると糖尿病予備軍は思っているより死活問題なんですね(*_*)
日々の食事、運動、今一度見直そう!
できることから、、、
しかし、極端な糖質制限は、腎症や動脈硬化症の進行を助長する恐れがあるので、推奨は致しません。
また、糖尿病でインスリン、薬剤治療を受けている方は糖質量の極端な制限は注意が必要です。
かかりつけ医ともよくご相談をして食事のコントロールに取り組んでいただきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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