こんにちは。(社)糖質オフスタイル協会代表の高森です。
栄養情報担当で管理栄養の士橋本さんから、情報が届きました。
今回は、「アーモンドミルクってどんなもの?」について
アーモンドミルクとは、アーモンドからとれるミルクのことです。
豆乳と同じような感じで考えるとわかりやすいです。
ですが市販のアーモンドミルクは砕いたアーモンドに水や砂糖などを加えて作っているので、砂糖の含有量には注意が必要です。
では、アーモンドミルクにはどんな栄養素が含まれるのでしょうか。
*ビタミンE
お肌や各器官の粘膜を強化する働きや抗酸化作用があります。
アーモンドに含まれるビタミンEはゴマの約310倍で100グラム中に31ミリグラムも含まれています。
*オレイン酸
不飽和脂肪酸の中で最も酸化しにくい上、体内で活性酸素と結びついて過酸化脂質を作りにくい特徴があります。生活習慣予防に積極的に取り入れたいものです。
オレイン酸は、オリーブオイルやナッツなどに多く含まれます。
*また、嬉しいことに、女性に不足しがちなカルシウムや鉄分も豊富なので手軽に補給できます。
*豊富な不溶性食物繊維
腸内環境を整えてくれます。
便秘改善やデトックス効果も期待できます。
食物繊維はレタスの9倍、ごぼうの1.8倍も含まれています。
*コレステロールゼロ
脂質に関しても、過酸化脂質を作りにくいオレイン酸なので安心ですね。
*低糖質
なんとなく糖質が高そうなイメージがありますが、通常の牛乳と比較してみると低糖質なのも特徴です。 (200mlあたりの糖質)
牛乳・・・約9g
豆乳・・・約3.6g(無調整)
アーモンドミルク・・・0.6g
ただし、いくら低糖質といっても飲みすぎないようにしましょう。