こんにちは!
糖質オフスタイル協会認定講師の赤川清香です!
町中にある調剤薬局の薬剤師として、約14年
老若男女の方々にお薬の正しい飲み方や、健康サポートのお手伝いをさせていただいております。 前回は間食という嗜好品についてお話いたしましたが、
アルコールも嗜好品
ですね。
アルコールもマイルールを作って飲酒を楽しむと良いそうです。
適度な飲酒は糖尿病の発症を抑えるのでは?ということが言われていますが、
多量飲酒は、糖尿病発症のリスクを高めてしまいます。
それから、肝障害や膵障害が加わってしまうと、
コントロールが難しい糖尿病になってしまいますので、やはり注意が必要です。
今回はオススメの、飲酒マイルールをご紹介いたします。
『休肝日をつくる』
休肝日にあてていたけど、飲みたい‼︎という方は、ノンアルコール商品を利用するのも◯です。
『休肝日が無理なら飲酒量を減らす』
毎日飲みたい!という人は、せめて量を減らしましょう。
毎日飲まないとやってけないというのは、アルコール中毒にならないか心配ですがf^_^;
アルコールの適量は、1日平均純アルコール20g程度です。
アルコール飲料に換算すると、、、
・ビール中瓶1本
・日本酒1合
・チュウハイ(7%)350ml(缶1本)
・ウィスキーダブル1杯
『間に水・お茶を飲む』
飲酒をすると、体の水分が減ってしまい脱水状態になってしまうので、お酒を飲む際はお水も飲みましょう。
『ゆっくり飲む』
『酒の肴には、低脂肪高タンパク質のものを』
豆腐、枝豆、鶏胸肉、イワシなどをお酒のお供にすると良いです。
それから、
多量飲酒は、糖尿病リスクをあげるからといって、
食事を十分に摂らずに飲酒をすると、低血糖を起こすことがあります。
というのも、
食事量低下により、肝臓に蓄えていたエネルギー源である
グリコーゲンが減ることと、
アルコールの代謝による様々な変化によりグリコーゲン以外からの
糖産生の抑制をするためです。
そのため、インスリンや糖尿病治療薬を服用されてる方は
さらに低血糖を起こしやすいので、
食事をとらずに、飲酒をすることは厳禁です(>_<)
それから
糖尿病の方は、糖尿病合併症の危険性を高めたり、
低血糖の誘因にもなることが多いので、飲酒はオススメできません。
そのため、飲酒して良いかどうかはかかりつけ医とよくご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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