おはようございます。

糖質オフスタイル協会の栄養情報発信担当の管理栄養士釜谷みゆきです。

今回のテーマは「 脂肪での貯蔵糖の使い方」

血液中の糖が少なくなると、脳からすい臓へ命令が出されます。
すると、すい臓からホルモン(グルカゴン)を出します。

前回はここから肝臓に働きかけ糖を血液中に送り出しましたが、
肝臓の貯蔵糖が少なくなると、
グルカゴンは脂肪細胞に働きかけリパーゼという酵素に「脂肪を分解して!」と命令し、リパーゼが中性脂肪(脂肪と糖がくっついたもの)を分解します。

こうして分解された糖は血液中に送り出されます。
お腹が空いたと感じた時は、脂肪が燃えはじめる準備をしているのです。