心も!体も!元気になるパン教室を開催している

 「おうちパン教室”meeti”(ミーティ)」の 井口 みさ です!   

食べて健康になるパン作りをお伝えさせて頂いています(*^-^*)

もう一つカギになるのが、「セロトニン」という物質です。

 

セロトニンは、分泌されると幸福感に包まれ、ストレスを和らげてくれる脳内物質で、

別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。


セロトニンはお肉やお魚などに含まれる、トリプトファンというアミノ酸が血管を通って

脳に運ばれることで作られます。 

※アミノ酸とは、たんぱく質の原料で食品に含まれるたんぱく質が、そのままの形ではなく、体内に吸収されやすいように胃や腸で連結されたものをいいます。

     参考文献:味の素株式会社アミノ酸とは?簡単解説!アミノ酸より

  

トリプトファンを脳に運びセロトニンを生成するために大事な役割を果たすのが、

甘いもの!すなわちブドウ糖なのです。

 

一般的にお砂糖とよばれるものは、正式には「ショ糖」と呼ばれ、ブドウ糖と果糖でできています。

 

ショ糖は体内に入ると水分で瞬時に分解されて、吸収されます。

甘いものを食べる。
 ↓
「エンドルフィン」と「セロトニン」放出♡♡♡ 満足、満足( *´艸`) ♡

気持ちが落ち着く。

この記憶があるから、手っ取り早く甘いものを摂取しようとしてしまうのですよね…。



勉強するときや疲れた時などに、無意識のうちに甘いものが欲しくなるのは、

血液中のブドウ糖が不足して、体や脳が失ったエネルギーを早く取り戻そうとするからと言われています。

 

セロトニンが足りなくなると、脳は不安でいっぱいになってしまいます。

するとその不安からくるストレスを解消しようと「甘いもの」を欲して、セロトニンを補充しようとします。

あまいものをガマンすればするほど、セロトニン不足になり、もっとあまいものが欲しくなってしまいます。

そうして、また、あまいものをドカ食いしてしまうという現象が起きてしまうのです。

 

甘いものは、人の体と心に良い影響をもたらしてくれる、一種の「癒し」でもあります。
しかし、食べ方を間違えると体に悪い影響を及ぼしかねません。

 

「しあわせホルモン」を分泌させる方法は

糖分を摂ることだけではなく、他にも方法がある!ということも知っておくといいですね(*^-^*)

 

次回は「しあわせホルモン」を分泌させる方法を学び、お話ししましょう(*^-^*)

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参考文献:カンロ株式会社「Sweeten the Future」