こんにちは!
糖質オフスタイル協会認定講師の赤川清香です!
町中にある調剤薬局の薬剤師として、約14年
老若男女の方々にお薬の正しい飲み方や、健康サポートのお手伝いをさせていただいております。
みなさま、
新型コロナウイルスの感染拡大がまだまだ続いてますね。
改めて健康維持の重要性を感じている人が多いかと思います。
そして、
新型コロナに負けないよう、適度な運動や休息とともに、
特に意識したいのは食生活の改善。
しかし、食事や食品についてさまざまな情報があり、どれを実践したら良いのやら、
どれを信用したら良いのか分からない、、、
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなときにオススメできる栄養素は食物繊維です(^_^)/
食物繊維は糖尿病の人にとってメリットが多い
と、言われています。
食物繊維は消化・吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する栄養素。
腸の働きを良くしたり、糖質の吸収を緩やかにするなど、多くの健康効果があります。
そして、食物繊維が多い食事、海藻や生キャベツなどを食べた時をイメージすると分かりますが、
よく噛まないと飲み込めなかったりしますよね?
なのでよく噛むため、満腹感が得られやすく、食べ過ぎを防いでくれます。
肥満予防に繋がりますね!
また、脂質やコレステロールなどの吸収を抑えることで、動脈硬化の予防にも繋がります。
食物繊維を十分に摂ることは、日本人の糖尿病のコントロールにも有用と考えられています。
『糖尿病診療ガイドライン2019』では、
「食物繊維は糖尿病の状態を改善することに有効であり、炭水化物摂取量とは無関係に20g/日以上の摂取を促す」
と示されています。
日本人を対象とした食物繊維の糖尿病への影響を調べた研究でも
1〜2ヶ月の血糖値を反映したHbA1cは、食物繊維が多いほどレベルが低くなることが示されているそうです。
日本人の糖尿病患者さんを対象とした調査の結果、
食物繊維を十分に摂っている人では、心血管疾患の発症率発症リスクが低下するという結果になったそうです。
また、糖尿病患者さんが、食物繊維を十分に摂ることで、
空腹時血糖が低下するという報告もあったそうです。
やっぱり、食物繊維、野菜などは、手のひらいっぱいに毎日しっかり取り入れていかなきゃですね〜
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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