こんにちは!糖質オフスタイル協会認定講師の赤川清香です!
町中にある調剤薬局の薬剤師として、約14年
老若男女の方々にお薬の正しい飲み方や、健康サポートのお手伝いをさせていただいております。
2022年新年が明けましたね!今年も、健康につながるような面白いこと学びましたら、シェアさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、新年1つ目は、
糖尿病とサルコペニアには関係性があるということで、この話題をシェアさせていただきます^_^
年齢を重ねていけば、どうしたって筋肉量は落ちていってしまうのが自然ですが、
筋肉量の減少が広範囲に早く進んでしまい、歩くスピードが落ちたり、
お風呂に入ったり、洋服に着替えたりなどの日常生活の動作が行いづらくなったり、
体のバランス機能が悪くなり、転倒・骨折の危険性も高まるような状態を
『サルコペニア』といいます。
これは、高齢者に多いですが、65歳以下の方も注意が必要なんです。
最近はテレワークも少なくないですし、車での移動が多い方も、筋肉が減ってしまう場合があるからです。
筋肉の低下した高齢者は糖尿病リスクが高いと言われています。
身体を支えて動かしている筋肉を骨格筋といいます。
その骨格筋は、血糖を下げるインスリンに対する感受性のある組織のなかで、体でもっとも大きい組織なんです。
そのため、骨格筋は血糖値のコントロールにも重要な役割を果たしているんです。
米国内分泌学会でも、筋肉の低下した高齢者、とくに男性で、2型糖尿病の発症リスクが高いと言われています。
そして、サルコペニア予備軍でも、身体活動レベルが高く、認知機能も高く保っている方は、
サルコペニアのない状態に改善しやすいことも分かったそうです。
これは、サルコペニア予防しておくに限りますね!
早い段階から対策していれば、サルコペニアは予防できる!(^ ^)
予防ってなると激しい運動しなきゃでしょ〜と思うかもしれませんが、そうではなく、
散歩や、ウォーキングのような運動や、ガーデニングや車掃除などの
身体活動を習慣として行うことがサルコペニア予防につながります♪
また、そういった運動は、善玉コレステロールを増やして動脈硬化予防にもつながって、一石二鳥ですね〜
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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